上原謙の「糸満海人工房」には、糸満海人ゆかりの漁具や民具を展示しています。
ご挨拶
ようこそ「糸満海人工房」のブログへ。 私は主宰の上原謙です。このブログを通し、一人でも多くの方へ糸満の漁師達が残した素晴らしい糸満式漁具をご紹介して行きたいと思っています。又、漁具以外にも帆掛けサバニレース等、糸満に関連する記事を綴っていきます。
<お問い合わせ先> 住所:〒901-0361 沖縄県糸満市糸満2185 電話:098-994-0270
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動物と触れ合うアニマルセラピーなどの活動を目的としていたはずのNPO法人が、沖縄県と糸満市、糸満署が2008年6月24日、同団体の施設を立ち入り検査しました。非常に情けない。怒りさえ覚えます。

同団体は、動物たちとの触れ合いや不登校児の自立支援などを目的に2000年に糸満市賀数「糸満青年の家」の近くにオープンしました。代表の女性らによると、4月ごろからは経済的に運営が厳しくなり、同施設での活動を休止していたとの事です。
2006年6月に施行された改正動物愛護管理法に伴い、動物との触れ合いを目的とするアニマルセラピーなどには登録申請が必要となったが、同団体は申請していなかったようです。
このような事態を何故事前に回避する努力をしなかったのでしょうか。
この事件に関するニュース動画がYouTbueにありましたので、リンクしました。
同じ糸満市内でNPO法人「ハマスーキ」を運営している者として、NPO法人「スウィートホーム」には非常に情けなくなりました。

NPO法人「自立支援センター スウィートホーム」



いつもお世話になっていますプロのフォトグラファーの「青塚博太」さんらによる「earthink(アースシンク)写真展写真展が那覇市ぶんかテンブス館にて開催されました。
青塚さんにはこれまでに何度も取材・撮影をして頂き、心より感謝申し上げます。これからもよろしくお願いします。
earthinkとは:earth(地球)とthink(想像する)を合わせて作られた造語です。
こちらの詳しい情報は、「earthtrip」をご覧下さい。
「環境×観光」から考える沖縄の未来予想図が紹介されています。
このイベントは参加型体験プログラムで、2008年10月31日(金)のテンブス館を皮切りに、11月3日まで沖縄本島全域で催されます。
糸満海人工房は、一般の方も参加できる「サバニ体験」を11月3日(祝)12:00〜14:00の間、糸満西崎の美々ビーチで実施致します。
料金はお一人様2.000円(高校生以下は無料)で、定員は20名です。一人でも多くの方に参加していただき、サバニの素晴らしさを体感してもらいたいです。
サバニ乗船未体験の方、美々ビーチにてお待ちしてます。

2008年10月26日(日)に、第7回糸満市長杯、帆掛サバニ走せー大会が盛大に行われました。
開催場所は、糸満市西崎にある美々ビーチです。
当日のレースコースは、トライアングルコース(全長5.25km)で行い、出場艇は全14艇でした。
以下、出場サバニの成績表です。

優  勝 1日会 43分05秒 
準優勝 純  礁 43分37秒
    3位 タマン丸 47分35秒
    4位 ナガジュー 48分20秒
    5位 女海想 49分50秒
    6位 美七海 51分22秒
    7位 ずけらん丸 53分03秒
    8位 順    風 53分05秒
    9位 サーターヤー 53分55秒
   10位 イーストクラブ  55分52秒
   11位 山城ファミリー 57分10秒
   12位 広海丸 58分27秒
   13位 ヘンサー 72分07秒
   14位 新夏丸 90分00秒

今回のレースは無風状態のコンディションで、各艇は帆がほとんど使えず、漕ぎ手による櫂(かい)さばきが勝敗を左右しました。
優勝した「1日会」と、準優勝の「純礁」は、最後までデットヒートを展開。
「1日会」は全員が同級生で、レースに備え猛練習したといい、チームワークに加え特訓の成果で初優勝の栄冠を手にしました。
又、女性クルーのみで挑んだ「女海想」は堂々5位に入り、大健闘でした。
そして、最下位ではありましたが「新夏丸」は2度の転覆にも関らず、リタイアせず最後まで漕ぎ続けた根性に、拍手を送りたいと思います。来年は頑張りましょう。
大会当日のレースの模様を写した写真は、次回の記事でアップ予定です。
又、この大会に御協力及び協賛を頂きました皆様方、大変ありがとうございました。
大会本部にアチコーコー(熱々)かまぼこを差し入れて頂きました、(有)糸満カマボコさん、非常に美味しかったです。
揚げたての「バクダンおにぎり」「ピリ辛ひとくちかまぼこ」「チキアギ(さつま揚げ)」、完食しました。
糸満帆掛サバニ同好会 会長:上原 謙

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おやじラブロックフェスティバルで一緒でした「NPO法人 どうぶつたちの病院」の活動に関する動画ニュースがありましたのでご紹介します。

絶滅の危機にあるヤンバルクイナ。そのヤンバルクイナの車両事故による事故死が増えています。
このような輪禍事故を減少させるためにヤンバルクイナ保護システム「ヤンバルクイナロードキル回避システム」が開発されました。
このシステムは2008年10月24日〜26日まで開催される、第三十二回沖縄の産業祭りに出展されます。
仕組みとしては、ヤンバルクイナの生息地のロード沿いにセンサーを設置し、自動車やバイクの通行を感知すれば100m離れたスピーカーがクイナに向けて警告音を発する仕組みのようです。今年6月に、ヤンバルクイナの生息地で実験し、警告音が鳴るとクイナが道路から逃げる行動を示し、効果を実証されているようです。

私ども「NPO法人 ハマスーキ」及び「糸満海人工房」も応援しています。
希少動物保護の活動、これからも頑張ってください。
NPO法人 どうぶつたちの病院 公式Web Site

2008年10月19日(日)、糸満市の美々ビーチで「第3回おやじラブロックフェスティバル」にNPO法人「ハマスーキ」で参加しました。
早朝の強い雨で開催が心配されましたが、昼頃からは日差しも強くなり、素晴らしいフェスティバル日和になりました。少ない写真ですが、当日の様子です。
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写真左:NPO法人「ハマスーキ」ブース全体像
写真右:糸満海人伝統の漁具と、本俸初公開のサバニ(陶器製)の置物
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写真左:シーサイド・キナの喜納兼稚さん(左)と、私(上原謙)です。
写真右:演奏の間に今回参加のNPOI法人を紹介頂いた際の模様です。
Oyaji_05.jpg  Oyaji_06.jpg
写真左:糸満海人工房・シーサイドキナの友人達です。
片手に泡盛、片手にカマボコでテンションも最高潮です。
写真右:(有)糸満カマボコの代表取締役、上原孝順社長です。 
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写真左:午前9時頃の準備中の様子です。まだ、雨よけのテントが張られています。
写真右:フェスティバル終了間際の様子です。最高の一日でした。
今回共に頑張ったNPO法人を簡略ですがご紹介致します。
■NPO法人 コーラル沖縄
サンゴ礁のサンゴを養殖技術により増殖し、人工的にサンゴ礁への植付けを行い、サンゴ礁の再生をはかり、生態系の回復の実現化を目的とし設立。
■NPO法人 どうぶつたちの病院
九州・沖縄地域の獣医師会で構成される九州地区獣医師会連合会が、ツシマヤマネコ・イリオモテヤマネコを絶滅から救うための活動を展開。又、絶滅の危機にあるヤンバルクイナの保護活動も展開、活動中である。
■NPO法人 ハマスーキ
由緒ある糸満漁業の歴史・文化を保存・継承するとともに、漁業関連の資料収集、製作、ワークショップ等の活動を通し、環境の保全と広く街作りの推進に寄与することを目的とし設立。

第3回おやじラブロックフェスティバルの様子がOTVのニュースで放映されました。
この映像を見るだけで、当日の暑い一日を思い出してしまいます。
できれば、特番を組んで頂けないでしょうか。


動画の中に出てくる水中眼鏡、まさしく糸満海人と同型のミーカガンではないか。
非常に驚いた。確かに糸満海人は海外まで漁に出てはいた。その時にミーカガンが伝わったとしても不思議ではない。彼らの漁のスタイルを見ていると、昔の糸満の漁師・子供達を思い出してしまう。
この海のジプシーと呼ばれているモーケン族らを決して絶やしてはならない。
画像をクリックで動画サイトへいどうします。

Moken_NHK.jpg 

モーケン人写真の男性が手にしている物を見て頂きたい。
糸満発のミーカガン(水中眼鏡)と形状がそっくりな水中眼鏡ではないか。
しかし、この男性は糸満海人ではない。 ミャンマー南部沖、インド洋・メルギー諸島海域を漂泊する海洋民族「モーケン」族の男性だ。
今ではプラスチック製のミーカガンを用いている様ではあるが、以前は糸満海人と同様に木をくり抜き、ガラスをはめ込んだ物を用いていたらしい。製造工程・形状から想像すると、糸満海人が外洋に漁を行った際に、彼らにミーカガンの技術を伝えたのではないかと思われる。
モーケン族については、下記のサイトで詳しく紹介されています。
ナショナル ジオグラフィック
玉城保太郎 どれ位の人が知っているだろうか、水中眼鏡の原型が一人の糸満海人により発明された事を。
今では世界基準となった水中眼鏡(ゴーグル)は、発祥地の糸満では「ミーカガン」と呼ばれています。発明者の氏名は、左写真の玉城保太郎(たまぐすく やすたろう)氏である。明治17年に発明され、それ以降は世界中の海人のみではなく、多くの競泳選手にも利用され続けています。「ミーカガン」が発明される前は、フカ油(サメの油)を海面に撒き、その油膜を顔に塗り魚影を確認しながら漁を行っていました。その為に、失明に至った海人もいました。ミーカガン発明後は、海中で自由に魚影を追う事が可能になり、糸満海人の漁は格段に進歩しました。
ミーカガンは、発明当初から現在のゴーグルとほぼ同じデザインです。発明当初から斬新なデザインと、活用性が完成していたと思われます。
「糸満海人工房」には、これらの貴重な資料を所狭しと保管してあります。糸満発、世界基準の道具を実際に手にとって触れてみませんか。先人達の技術の高さが伺えるかと思います。
ミーカガンについての詳細は、「カテゴリ内の海人漁具」を参照下さい。